死んだ理由のほとんどすべてが自分の判断ミスなので悔しいけどまた挑んじゃいたくなる！
まだベータ版だし、いろんなバイオームが追加されていくのを考えるとさすがに憧れは止められない

COOP推奨ゲームかと思ったけど、ソロで登る場合でもルートを構築していけば全然いけるしすごい楽しい
マルチで賑やかすほうが好きだけど、怪我や空腹で逆に難しい場合だってあるのも面白い

あえて荒探しするのであれば、通常モードだと時間制限の霧迫りがそこそこ厳しく、ソロならまだしもマルチだと結構ハイペースで登らないと追い付かれるので相談してる時間もないこと…慣れてるメンバー同士でも全然霧死するからもうちょっと猶予あってもいいかなと…

あと荒探しじゃない部分だとバイオームが少し増えるだけで面白さ１億倍くらいになるから早く実装してってなっちゃう

あーだこーだと言いながらみんなで登る場所をざっくり決めて、みんなでわちゃわちゃ手を取り合って崖山を登るゲームです。

従来のクライムゲームのような(Getting Over It に代表される)適度な緊張感と、愉快なキャラやアイテム、景色のほのぼのした雰囲気の塩梅が絶妙でクセになります。難易度は高めですが、人数がいれば解決できることが多いのでマルチプレイをおすすめします。

2025年7月の時点では日本語はありません。ゲームスタート時に用意されているガイドブックに操作説明が書かれていますが、重要なところのほとんどはイラスト付きとなっているため、ある程度のゲームの知識がある人はなんとなくわかると思います。でも日本語が追加されたらとてもうれしいので日本語を追加してください<3
このレビューを書いた次の日に日本語が追加されました。なんてこったい。初期設定がなぜか韓国語なのでご注意を。ゲーム開始画面の選択肢の上から三番目が設定で、設定を開いた最初のページの一番上の項目が言語設定となっています。ご参考までに。

現段階では登ることができる山(?)の種類は固定ですが、その日ごとに形状が変わるので毎日新鮮な体験ができます。...とはいえ、同じ景色を何度も登るのはさすがにそのうち飽きがくることでしょうから、今後のアップデートではロケーションの追加を期待します。

とても楽しいゲームですが、少しネックに思うところもあります。たとえば、既に述べたようにこのゲームはその日ごとに山の形状が変化するのですが、日によってクリアまでの難易度が大きく変動してしまいます。何度トライしてもクリアできない日もあれば、あっさりクリアできてしまって拍子抜けする日もあります。この手のゲームは難易度調整は大変そうですから、せめて登れる場所を増やしてさえくれたら...というのは甘えでしょうか。
また、このゲームはカメラの動きが非常に独特です。この動きは設定でオフにできないので、苦手な人はとことん苦手だと思われます。酔いやすい人は注意してください。

問題点はあるにしても、今のところは特に気にすることなく楽しくプレイできています。それくらいささやかなものなのです。まだいくらでも面白くなるポテンシャルを秘めていそうなので、アップデートでより良い体験ができることを期待しています。


なんだかんだ言いましたが、みんなで毒キノコパーティしたり、バナナの皮踏んで滑落したり、ロープガン焼いてぶっこわしたり、爆発キノコ踏んでのたうち回ったりして爆笑するのがいっちゃんおもろいです。いいゲームです。

新進気鋭のベテランインディーゲーム制作チームのコンビによる最高傑作。

☆良い点
・ゲームバランスがいい。アイテムの上限数、重さというハンデ、空腹による圧迫感、スタミナゲージの管理など。とてもちょうどいい。
・毎日変わるマップで飽きが来づらい。
・マルチプレイ時に仲間と相談して進路を決めたり、声掛けができたりして楽しい。

☆悪い点
・１プレイが３０分から１時間３０分くらいするので、時間的に余裕が無い人はアレかもしれない。どこかでセーブポイントみたいなのが欲しいが、システム上難しそうだと思うので仕方ない気もする。

本当に、両者の技術の粋を込めた傑作だと思う。
Landfallらしい物理演算やビジュアルデザイン、ユーモアセンスと、Aggro Crabのバグ修正力やゲームデザインなどが非常に素晴らしい塩梅で組み合わさっていて、とてもオススメできる。