Easy Red 2

Easy Red 2

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[日本語]基本ガイド
By TF58
Easy Red 2の日本語ガイドです
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1.はじめに
これはEasy Red2の基本についてまとめたガイドです。
マップエディタについて触れる予定はありません。
2.操作方法(デフォルト)
基本操作
キー
動作
W, S, A, D
移動
Q, E
左右に体を傾ける
V
近接攻撃(押しやすい場所に変更推奨)
Z
伏せる
C
しゃがむ
Space
ジャンプ・乗り越え動作
Tab
分隊指示(分隊長)・無線要請(無線兵)
R
リロード
装填する弾倉の選択(長押し)
F
車両などへの乗り込み・窓の開閉・拾う等の動作
B
包帯による止血
M
マップの表示(マウスホイールで拡大縮小)・
スコアボード(マルチ限定)
G
手榴弾投擲・長押しで投擲物選択
H
発煙弾投擲
X
別の分隊員に切り替え
I
インベントリを開く
インベントリへのクイックアクセス(長押し)
Shift
走る・息止めによる照準の安定(照準中のみ)
メイン/セカンダリの持ち替え
射撃レート変更
マウス
動作
左クリック
発砲
右クリック
照準を覗く
Mouse X + , –
視点の左右
Mouse Y + , –
視点の上下
Mouse ScrollWheel
メイン/セカンダリの持ち替え
Page Up・Down
照準の操作

車両・固定兵器の操作
キー
動作
Space
ブレーキ
T
三人称視点切り替え
Mouse ScrollWheel・↑↓
武装・弾種の変更
←→
隣の席に移動
1, 2, 3,……
席の移動
F2
運転席以外からの運転の受付

航空機の操作
キー
動作
W,S
スロットル操作
A,D
左右移動(タキシング時限定)
Mouse X/Y + , –
視点方向に機体を向ける
Space
爆弾投下
C
フリールック
3.オプション
Setting
名前
備考
Language
言語を変更
Current input
入力機器を変更
Master volume
ゲーム全体の音量を変更
Music volume
音楽の音量を変更
Voice volume
ボイスの音量を変更
FXs volume
効果音の音量を変更
Look sensitivity
操作感度を変更
Look sensitivity(Aiming)
照準中の操作感度を変更
Microphone
音声出力先を変更
Set Fullscreen
フルスクリーンで表示
Field of View
視野角を変更
Color correction
色補正を変更
Enable sensitive content
ドイツの国旗を鍵十字に変更

Gameplay
Simulation preset
Gameplay設定のプリセット
Hud Enabled
Hudを表示
Show on-screen controls
操作ヒントを表示
UI player status
残弾、姿勢など補助情報を表示
Show hitmaker
攻撃が当たるとわかるようになる
Damage inflicted feedback
車両攻撃時に損傷部位を表示※1
Show crosshair
照準線を表示
Show crosshair with disable GUI
Hud非表示時に照準線を表示
Crosshair style
使用する照準線を選択
Gore enabled
ゴア表現を有効化
Invert Y axis
Y軸を反転
Invert Y axis(Tanks)
Y軸を反転(戦車)
Invert Y axis(Planes)
Y軸を反転(航空機)
Realistic plane controls
より複雑な航空機の操作を許可
Speed to return control wheel to neutral position
マウス操作時ニュートラルに戻る速度※2
Drive plane with mouse
航空機をマウス操作※3
Hold to aim
押している間のみ照準を覗く
Hold to sprint
押している間のみ走る
Reload automatically after last shot
残弾がない時、自動で再装填
Camera shake intensity
大きな振動でカメラが揺れる大きさを変更
Mini Map Style
ミニマップの表示方法を変更

Graphic
Graphic preset
Graphic設定のプリセット
Render distance
描画距離を変更
hd Grass
茂みの高解像度化
Grass density
茂みの密度を変更
Realtime reflections
反射がきれいなる
Post _Processing
ポストプロセスを有効化
Depth of field
被写界深度を有効化
Blur gun sight
照門をぼかす
Enable Shadows
影を描写
Burret holes
装甲に弾痕が残るようになる
Anisotropic Textures
異方向テクスチャフィルタの有効化
FidelityFX Super Resolution
高解像度アップスケーリングを有効化
SSAO
SSAOを有効化
MSAA
MSAAを有効化
Stochastic Texturing(Water)
より自然に水を描画
Stochastic Texturing(Terrain)
より自然に地面を描画
Environments,Textures and shadows
テクスチャ、影の品質を変更
Brightness
輝度を変更
Increase night light
夜間の視認性向上
V sync
垂直同期を有効化
Cap Framerate
フレームレートを変更
Burret extraction effect on AIs
AIの薬莢を描画
Dynamic resolution
動的解像度を有効化
Minimum Render scale
レンダリングスケールの最小値
Object desporn time
オブジェクトが消滅する時間を変更
Map props cashing
Map prop cashingを許可?
Corpse Number Limit
死体数の上限

※1 車両への攻撃有効時、ダメージを与えた部位のアイコンが表示される。また、攻撃Hit時のプレイヤーボイスもOn/Offされるらしい(なぜ?)
※2 Drive plane with mouse有効時のみ設定可能
※3 Realistic plane controls有効時のみ設定可能
4.マップ
現在公開されている公式マップは8つあります。(トレーニングを除く)

アンツィオの戦い

モデルは1944年1月22日から始まったアンツィオの戦いだと思われ、22日の上陸戦からモンテ・カッシーノの戦いの第一回攻勢までを題材とした戦いを体験することが出来る。最終ミッションで戦うことになるモンテ・カッシーノの修道院は巨大で見ごたえがある。
基本的に連合軍がドイツ軍陣地に侵攻する形で進む。ドイツ軍の猛獣戦車群の守る陣地は非常に堅牢であるものの、連合軍も強力な兵器を揃えてあるためバランスの良い戦場が多い。また戦場も上陸戦、戦車戦、歩兵戦、平地戦、市街地戦と様々なシチュエーションが揃っている。米独英波加伊と戦える陣営が多いことも大きな魅力。

クェゼリンの戦い

モデルは1944年2月1日から始まったクェゼリン環礁の戦いだと思われ、上陸戦から2月3日午前の日本軍の攻勢までを体験することが出来る。海岸線には戦艦、空母、輸送船が大量にならんでおり日本軍の絶望が感じられる。
前半はロイ=ナムル島、後半はクェゼリン島での戦いが再現されている。史実では米軍の圧勝・日本軍の壊滅によって締めくくられた戦いだが、米軍の戦力が少ないこと、地形に恵まれた陣地が多いこと、日本軍の武装が史実より強力かつ無限の補給があることなどもあり歴史を変えることが出来る。米軍は砲撃支援、戦車、近距離戦の強さを活かして圧倒していきたい。全マップで最も茂みが濃いため茂みの濃さの設定を100%にすると地獄のジャングルの戦いを体験できる、がBotは茂みを無視してくるのでプレイヤーだけがとてもとても辛い戦いになる

マキンの戦い

モデルは1943年11月20日から始まったマキンの戦いだと思われ、11月21日の米軍の上陸からマキン島の陥落までを題材とした戦いを体験することが出来る。遠景に見える米艦隊の中には、横転したリスカム・ベイと思われる空母が見える。米軍の主力はM3軽戦車であり、日本軍の戦車や速射砲、果ては自動砲にまで簡単に破壊されてしまう。慎重に戦いたいが視認性の非常に悪い南方戦線、歩兵に頼ることになるだろう。日本軍はM3中戦車以外に特筆すべき脅威と言えるものは少ない。落ち着いて対処すれば他の南方戦線よりはまだ戦いやすいかもしれない。

コス島の戦い

モデルは1943年10月3日から始まったコス島の戦いだと思われ、上陸戦から陥落までを題材とした戦いを体験することが出来る。スピットファイア、ボーファイターとメッサーシュミットの激しい空戦は見もの。島嶼での短期間の戦闘であるため、戦闘の多くは歩兵と航空機による戦いになる。
ドイツ軍がイタリア軍陣地に侵攻する形で進む。複数拠点が多いので連合軍は機動防御、陣地防御の判断が求められる。M45対空砲が各所に配置されておりとても強力。また、パンツァーファウストもこれでもかと配置されているので戦車は注意。市街戦が多くなるため近距離戦闘が発生しがちなのだが、両軍とも着剣していないので着剣を忘れずに。全体的に平なマップで航空機が飛び交っているため戦車隊は常に空におびえ続けることも特徴かもしれない

フランス侵攻(Ardennes 1940 & 1944 DLC)

モデルは1940年5月10日から始まったドイツによるフランス侵攻だと思われ、5月12日からのセダンの戦いやストンヌ村の攻防を題材とした戦いを体験することが出来る。航空戦力や機甲戦力に勝るドイツ軍に対し、B1bis戦車や配置された火砲を駆使しフランス軍は抵抗する。ドイツ軍は無理な電撃戦を行ったため、重砲による支援があまり受けられないというハンデがある。逆にフランス軍はB1bis戦車以外に頼れる対車両兵器に乏しい。双方、自陣営の得意を押し付け、苦手な部分を補わなければ勝利を得ることは難しいだろう。

スターリングラードの戦い(Stalingrad DLC)

モデルは1942年6月28日から始まったスターリングラードの戦いだと思われ、42年9月からのソ連の反攻戦を題材とした戦いを体験することが出来る。雪の中での戦闘が楽しめるマップ。
序盤はドイツ軍が赤軍陣地に、後半は赤軍がドイツ軍陣地に侵攻する形で進む。ドイツ軍のMG34・赤軍のDP27は双方極めて強力であり歩兵戦は地獄の様相と化す。装甲車両も多く登場し、KV-1を筆頭とする赤軍戦車隊はドイツ軍にとって恐怖の象徴となる。赤軍は赤軍で場所によってはまるで遮蔽のない平原を敵陣地に向かって突撃させられる。MG34の掃射音と迫撃砲や野砲の音は恐ろしいが前進するしかない。両軍、厳しい戦いが多い、使える有効な手段は積極利用して戦い抜こう。

ノルマンディーの戦い(Normandy DLC)

モデルは1944年6月6日から始まったのノルマンディー上陸作戦だと思われ、6月6日の各ビーチへの強襲、ペガサス橋をめぐる攻防、カーンの奪取など非常に有名な戦場を体験することが出来る。ドイツの要塞線と化したノルマンディー一帯で非常に激しい戦闘と繰り広げることになる。全体的な特徴としては上陸戦と市街戦が多い。塹壕と建築物の密度が高いため、近接戦闘が多くなりがちである。

バルジの戦い(Ardennes 1940 & 1944 DLC)

モデルは1944年12月16日から始まったバルジの戦いだと思われ、44年12月からのドイツの攻勢と連合軍の反撃を体験することが出来る。両軍ともに強力な機甲戦力を保持しており、雪の降る中、壮絶な地上戦が繰り広げられる。アルデンヌの森と平野に町の点在する地形では、歩兵、車両、どちらかだけで敵に対処するのは難しい。共同し、前線を推し進めていく必要があるだろう。

更にSteamworkshopに有志が開発したMap、Missonが公開・配布されています。それでも足らないという方はMadeditorで自作も可能、あなたの思い描いた戦場をER2で戦おう!
5.ゲームモードと陣地制圧
戦闘にはOperationとPush The Frontlineの二つのゲームモードが存在します。ゲームモードは戦闘ごとに固定されています。

Operation

攻勢側の勝利条件:全敵陣地を制圧する
防衛側の勝利条件:敵の予備戦力が枯渇するまで耐える

・攻勢側と防衛側に分かれて攻勢側の予備戦力が無くなるか防衛側の全陣地が制圧されるまで戦います。
・防衛側の陣地を一つ攻略すると攻勢側の予備戦力が補充されます。
・残り予備戦力は攻勢側は出撃画面、防衛側は防衛中の制圧ゲージのところで確認できます。
・制圧陣地が二つの時は両方を制圧する必要があります。

Push The Frontline

勝利条件:全敵陣地を制圧する
・両軍が陣地を奪い合って攻防を繰り広げます。敵のすべての陣地を制圧するまで戦闘は継続されます。
・敵軍に陣地を奪われた場合、後方陣地に後退し、その地点の防衛に成功すると今度は侵攻側になります。制圧された後、しばらくは陣地が制圧不可能な時間が出来るのでその間に撤退し態勢を立て直すことが出来ます。

どちらのゲームモードも陣地を制圧・防衛することが目標になっています

陣地の制圧

制圧条件:陣地内の友軍が敵軍より多い状態を一定時間保つ
・陣地内にある制圧範囲に入ると上に制圧状況が表示されます。味方兵数が多いと制圧が進みます。
・Holdと表示されている時間は防衛側が立て直す時間となっています。この間にどれだけ兵士がいても制圧が進むことはありません。(Push The Frontline限定)

投降(不確かな情報)

一定条件下で兵士は敵に投降します。投降した兵士は無抵抗で両手をあげ立っているので非常時に遮蔽として利用することが可能です。
・陣地が制圧された際、制圧範囲内にいた敵兵士は投降します。
・制圧途中で敵が盛り返し制圧ゲージを完全に失った場合、制圧範囲内の味方兵士は投降します。
・敵兵士に助けられると投降します。
・投降した兵士は同じ陣営の兵士が近づいて救助することで再度戦線に復帰することができます。
6.マルチプレイ
マルチプレイに参加する時はホーム画面のMultiplayerを選択し、Server listもしくはQuick matchからサーバーに参加できます。また、Create matchから自分でサーバーを立てることもできます。
当然ながらある程度の練度の人が集まるのでCampaignを先に触っておくことをオススメします。
スコアボードは左からプレイヤーを倒した数・死亡数・スコア・Ping値(遅延)となっています。
7.ありそうな質問
ありそうな質問を作ってみました。困ったら開発チームか海外コミュニティに聞くのが一番早いかもしれません。

Q.~の操作がわからない!
A.CampaignのTrainingを再確認してください。基本的な操作についてかなり丁寧に教えてもらえます。

Q.ゲームが重い、クラッシュする
A.グラフィックの設定がPCの性能に対して高すぎる可能性があります。推奨スペックをご確認ください。

Q.弾が当たらない
A.兵士は特別な英雄でも何でもない一般兵士なので走りながら敵を正確に狙うことは難しいです。また、弾丸は距離が開くと垂れてしまいます。基本的には足を止めて一発必中の射撃を狙いましょう。

Q.一部の銃で照準を覗けない
A.一部の機関銃・対戦車ライフルはバイポッドを展開した依託射撃状態でないと照準できません。

Q.火炎放射器が使えない
A.火炎放射器を使うには本体だけでなく燃料と燃料タンク(ベスト枠)を拾う必要があります。

Q.運転席以外からの運転の受付(F2)を押したのに車両が動かない
A.運転席以外からの操縦を受け付けるには運転席にAIが乗っている必要があります。

Q.マップに落ちてる金色のドッグタグは何なの?
A.回収すると特殊な装備品を所持したユニーク兵士で出撃できるようになります。ユニーク兵士は一度戦死するとその戦闘では再出撃できません。

Q.敵が見えない
A.隠れている敵を発見することは難しく、弾道から予測するか経験から予測するしかありません。分隊長であれば分隊指示からスポットを利用すると敵を見つけられるかもしれません。

Q.敵弾が当たってもいないのに画面が暗くなり照準がぶれる
A.近くに着弾があると制圧効果を受けます。ライフルなど連射が利かない武器の弾でも怯んでうまく狙えなくなります。

Q.被弾したので止血したが視界がぼやけたまま治らない
A.体力が減少しているかもしれません。インベントリを開いてツナ缶か鎮痛剤を食べてみてください。

Q.武器を拾ったのに撃てない、リロードできない
A.対応弾薬、マガジンを持っていない可能性があります。マガジンがなくても対応弾を持っているならばR長押しで一発ずつ手動装填可能です。またインベントリからマガジンに弾薬を詰めることもできます。

Q.フレンドリーファイア(FF)をしてしまった、された
A.見た目で識別するしかないのである程度のFFは仕方がないです。マルチプレイで味方を誤射した場合はチャットで一言謝るとよいかもしれません。
4 Comments
dd445 30 Jun, 2024 @ 3:27am 
ご丁寧に説明いただき恐れ入ります。
TF58  [author] 29 Jun, 2024 @ 8:50pm 
AIリワークが入った際に削除されました。
開発者によると、AIの経路検索含めた全体が効率化され、不要のオプションとなったため、だそうです。
記述が全体的に古くなってきており申し訳ありません。
dd445 29 Jun, 2024 @ 7:36pm 
1年以上ブランクあり、最近復帰してみましたが"AI cpu consumption"の設定がありません。
アップデートを検索しても見つけられませんでした。設定できなくなりましたか?
older man gamer 10 Jun, 2024 @ 7:10pm 
丁寧な解説に感謝致します。多いに参考になりました。