JR EAST Train Simulator

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行路表スプレッドシートをJRETSの上に表示する
By suzu
コミュニティ行路表の最前面表示方法について
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0. なにこれ?
行路表をJRETSの上に表示させたい人向けのガイドです。
ある程度のパソコンスキルがある人を対象にしています。
これ読んでも分かんねえ…って人はタブレット端末を使うか印刷してください。
そっちのがシンプルで使いやすいです。
1. 使用するアプリケーション・プラグイン

上記の構成が使えない場合の代替物は各自で探してください。

なにをするの?
  1. chromeを使って、ツールバー等を非表示にしたミニマムなウィンドウを用意し
    行路表のスプレッドシートを表示します。(5.で説明)

  2. PowerToysで最前面表示 (常に手前に表示) させます。(6.で説明)

  3. まぶしいので、Adjust Screen Brightnessでちょっと暗くします。(6.で説明)
2. Chrome のインストール
  1. https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/ にアクセスします。

  2. ダウンロードし、インストールします。
3. Microsoft PowerToys のインストール
Microsoft PowerToysについて
PowerToysはMicrosoftが提供するユーティリティOSSです。
様々な理由でWindowsへの標準搭載が見送られた機能の詰め合わせパック。

  1. https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/install にアクセスします。

  2. PowerToysをインストールする を押します。

  3. 構成を選択し、ダウンロードします。
    (※分からない場合は Per user - x64 を選択してください)

  4. ダウンロードしたファイルを起動し、インストールを開始します。

  5. インストールが完了したら自動で起動します、各機能の説明みたいなのが表示されます。
    (たぶん。しなかったら起動してください)

  6. タスクバーのアイコンを右クリックして、設定を選択します。


  7. Always On Top が有効になっていることを確認してください。

このアプリは雑多な機能の寄せ集めなので、不要な機能も多いと思います。
便利ですので詳細は各自で調べてください。
4. Adjust Screen Brightness のインストール
  1. https://chromewebstore.google.com/detail/adjust-screen-brightness/bcjiagkgnilmcngacjlfhmpdmbhbjcah にアクセスします。

  2. Chrome に追加 をクリックします。

  3. プラグインのボタンをピン留めしておきます。
5. 行路表スプレッドシートを表示するウィンドウを用意する
ブラウザのアドレスバーなど余計な物を非表示にする、
スプレッドシートだけを表示するウィンドウを作成する手順です。

  1. https://docs.google.com/spreadsheets/d/13BbDDsYM9-deLkJneHu7aMH48Yjcq-WHm3bialZOWDo/ にアクセスします。

  2. 運転する路線名をクリックして、路線の手引にアクセスします。


  3. 「メニュー > 保存して共有 > ショートカットを作成...」 をクリックします。


  4. 名前を「行路表」にして、ウィンドウとして開く にチェックを付け、作成をクリックします。


  5. デスクトップにショートカットが作成されています。次回以降はこのショートカットから行路表を開きます。

  6. 一度ウィンドウを閉じ、ショートカットからの起動で行路表にアクセスできること、
    ウィンドウにツールバー等が表示されていない状態であることを確認してください。


  7. リストに運転したい路線のシートが無い?
    通常のウィンドウでシートにアクセスし 「メニュー > 保存して共有 > 行路表で開く」 をクリックしてください。行路表ウィンドウでシートが表示されます。
6. 行路表として使う
  1. シート上部のメニュー 「表示 > 全画面」 をクリックします。
    不必要な部分を非表示にします。


  2. 行路表ウィンドウの下部 (シート選択部分) から運転する列車を選択します。
    (ここでは信越本線1327Mを選択しました)


  3. ちょっと、このままでは表示が大きすぎるので縮小します。

    Ctrl + "-"(マイナス) キーを数回押してズームアウトします。

    または、ウィンドウの下部 (シート選択部分) に
    カーソルをおいた状態でCtrlキーを押しながらマウスホイールを下に回します。

    私の環境では67%表示ぐらいがちょうどいいです。

  4. ウィンドウ上部の拡張機能ボタンをクリックし、Adjust Screen Brightness をクリック。


  5. 行路表の明るさを調節します。
    This Hostname のラジオボタンをチェックし、右側の鍵アイコンをクリックします。
    Enable Everywhere を押して 50~80%ぐらいに設定します。
    設定が完了したら、Escキーを押して設定画面を閉じます。


  6. 明るさを元に戻したい時はDisable Everywhere を押します。

  7. 最後です。行路表ウィンドウがアクティブな状態で、
    Win + Ctrl + T キーを同時押し、最前面表示にします。効果音が鳴り、枠が太くなります。


  8. JRETSを起動し、運転を開始します。メニュー操作の邪魔になるので、
    運転開始までは、行路表ウィンドウは画面の隅にどかしておいてください。

  9. 簡単な注意として、運転中も自由に行路表のスクロールや操作ができますが、
    マスコン操作時は行路表ウィンドウの外にカーソルを置いてください。
    マウスホイールでマスコン操作している場合、
    発車しようとしたら行路表がスクロールされる間抜けな事になるので…。
    (有志ツールでZUIKIコンなどを使う場合も同様です)
    同様に、行路表をクリックしたら、JRETSをクリックし直してアクティブウィンドウを直してください。EB鳴った時にボタン押しても反応しなくてパニックになります(n敗)

以上。